平成21年に参加したレース

平成21年1月25日 一色マラソン(21km)


 一色町の河口にある一色大橋に向かっています。コース中、坂らしいものは
この橋だけで、あとは平坦です。

 初詣をすませ、新年会も終わりましたが、私は例年、この大会でようやく新年
のスイッチが入ります。

 最高の日でした。いつもでしたら、とにかく厳しい季節風にさらされ、寒くて
寒くて、海沿いのコースなので風の抵抗ももろに受けるのですが、この日は
気温は低いものの、風がほとんどなくとても楽でした。

 例年、風の音ばかり聞こえているのですが、風の音はなく、穏やかな潮騒
を聞きながらのレースです。

 当然、記録も良く、この大会での私なりの最高記録が出せ、気分よく帰路に
つきました。満足。

 後日わかったのですが、今回のコースは例年のコースが一部変更されており
予定の距離よりも短く設定されていました。だから最高記録が出て当然だった
のです。いい気分でいるのに、わざわさ教えてくれなくてもいいのに。

平成21年2月22日 犬山ハーフマラソン(21km)


 開会式にて。壇上にあの中山選手(現在は愛知製鋼の監督)がいます。
右は北京五輪、英国で出場のマーラ・ヤマウチさんです。

 この大会は雪、雨の日が多く、今回もそれだけを心配していましたが、予想
に反して、とてもいいお天気で風も弱く、最高のコンディションでした。

 車で出かけましたが、遅く着くととてもとても遠い駐車場なので、早めに着く
ようにし、スタート地点近くの駐車場で楽でした。家から約1時間の距離です。

 前半はできるだけ抑えて走り、10kmから少しペースを上げ、15kmからは
前の人たちをどんどん抜くだけの気持ちのいいレースでした。毎回、こんな
レースはこびができればいいのですが。でも、よかった。

平成21年3月15日 荒川市民マラソン(42km)


 ゴール間近の42km表示です。いったんスタートすれば、あとはひたすらこの
表示にたどりつくまで走り続けるだけです。

ヘクショーン、ズルズル、ヘクショーン。前日までの雨がすっかり上がり、すばらしい
快晴で、花粉もとても元気に飛び回っているのがわかります。

 第12回の東京都内で開催されるフルマラソンです。あの「東京マラソン」ほど
有名ではなく、また、都心を走るワクワク感はありませんが、フラットな荒川の
河川敷をのんびりと走ることができます。

 参加人数は15,000名で多く、JR駅ではラッシュアワー状態でした。初めて参加
する大会ですが、地図がなくても人の流れに沿ってゆけば大会会場にたどりつけます。

 この大会がフルマラソン完走の25回目ですが、初回のフルマラソンが大阪での
「十三淀川マラソン」で、同じようにフラットな淀川の河川敷を走ったのを思い出しました。
10年ぐらい昔のことですが、よく覚えています。あのころの方がもっと速かった。
残念ながら年には勝てません。

平成21年4月26日 掛川新茶マラソン(42km)


 「掛川新茶マラソン」スタート、ゴール会場の朝の風景です。快晴でどことなく
のどかな雰囲気ですが、いざ、スタートすると……。

 前日の激しい雨が上がり、快晴でした。思ったよりも暑くなく、湿度も低いので
気楽にスタートしたのですが。

 こんなに風が強いとは。当然、追い風はらくちんなのですが、向かい風になると、
足が重くなるだけで、全然前に進みません。横風になれば体が流され、まっすぐに
走ることができません。

 走っている最中に何回か、リタイアを考えましたが、足がなんとか耐えて
くれたので、時間内(5時間)にゴールできました。いままでで一番きつい
レースでした。マラソンは何回も経験していますが、楽だったレースはあまり
覚えていません。でも苦労したレースはよく覚えています。

 風の強い日の走り方は決まっています。風にさからわないことと、できるだけ
足を接地させることです。風が強いとどうしても遅くなるため、無理をしがち
ですが、無理をすればすぐにばててしまいます。遅くなってもいいので、
普段と同じくらいの力の入れようで走ればいいのです。逆に追い風になれば
普段と同じ走りでも自然と早くなります。また、体が空中にある時間を短く
するためにピッチ走法にします。安城は市街地を除くと広大な平野があり、
冬場は厳しい季節風が吹いており、風の強い日の走り方は十分に経験
しています。

 でも、向かい風のコースが10kmも続くと、どうしてもくじけそうになって
しまいますね。

平成21年10月25日 おおがきマラソン(21km)


 おおがきマラソン(ハーフ)のスタート、ゴール地点です。
 少し、紅葉が始まっているのがわかりますね。

 秋のレースシーズン開幕戦です。しかし、風邪気味で、出場しようかどうか
迷ったのですが、当日の朝、熱もなく、食欲をそこそこあったので、行って
きました。やはり、足は重くなんとか流れにのっていくだけという展開で
走りらしいのができたのが、20kmすぎの最後の1kmだけでした。

 わるいことは重なるもので、10年以上付き合ってきた、ランニングウォッチ
が走っている最中に表示が突然消えてしまい、タイムがわかないまま
走っていました。結果的にはいつものハーフよりも少し遅いだけでした。

平成21年11月8日 いびがわマラソン(42km)

 今年も、「いびがわマラソン」の季節がやってまいりました。
 いつもスタート会場に来るたび、「秋祭り」だなあと思ってしまいます。
屋台も多く、舞台では高石ともやさんが毎年歌っています。
 昨年からは高橋尚子さんが参加してくれるようになり、ますます
にぎやかな大会となってきました。

 上の写真は折り返し地点近くで毎年聞こえる、子供たちの和太鼓
の演奏で、太鼓の響きで元気づけられます。

 このコースは前半がのぼり、後半が下りというわかりやすいコース
設定ですが、前半にかんばりすぎると後半の下りで足のクッション作用
がなくなってしまいます。

 10年も毎年通ってくればコースも完全に把握しており、ペース配分も
それなりに理解しているので、ゴールだけはできます。

 ただ、毎年ペースが落ちてきているのがわかります。フルマラソンの苦しさ
も後半とくに感じるようになってきましたが、完走後の満足感のために
これからも続けていくでしょう。
 

平成21年11月23日 なごやシティマラソン(10km)

 晴天。暑いくらいの天候でした。

 ことしは、親子そろって「プーさん」です。

 一人では、はずかしいけれど、二人なら平気。こどもたちの声援
をうけながら、楽しく走ってきました。

 梅田さん、この写真送っていただきありがとうございます。