平成23年に参加したレース

平成23年1月23日一色マラソン(21km)


 一見穏やかそうに見える三河湾の海ですが、実際には寒くて強い
西風が吹いています。

 年明け恒例の「一色マラソン」。全国的に有名なウナギの産地
ですが、今年の3月いっぱいで一色町はなくなり隣の西尾市と合併
になります。なんとなくさみしい気がしますが、来年からもこの「一色
マラソン」は継続されるとのことで一安心です。

 最近ではランニングのペースが落ちてきているので、万全の態勢
でこの試合に臨んだつもりだったのですが、目的の2時間を切ることが
できませんでした。

 還暦を過ぎ、筋力低下が主な要因でしょうが、この調子では来月
開催される「犬山ハーフマラソン」は途中関門で中止を余儀なくされる
可能性があります。なんとか完走したいものです。

平成23年2月27日犬山ハーフマラソン(21km)


 前方の山中腹に聳えている大きな建物は「犬山成田山」です。
会場近くにあり、その駐車場に車を止めて参加いたしました。

 昨年度は10km付近の関門で時間制限にあい、途中でリタイアとなって
しまいましたが今年は無事、完走することができほっとしています。

 5kmおきにラップタイムを計測していったのですが、それらの時間差が
ほぼ30秒以内で、作戦通りイーブンペースで走れたのが功を奏した
ようです。

 「東京マラソン」と同日開催で、「東京マラソン」に落選したため犬山
へやってきましたが、結果的には満足しています。

平成23年4月17日掛川新茶マラソン(42km)


 開会式会場にて。前方の丘の斜面に東日本大震災の被災者を励まそうと
幅20mほどもある大きな幕が張られています。震災後では多数のマラソン
大会が中止に至りましたが。1か月以上経過したためか今大会は開催
されました。

 この大会でフルマラソン完走30回(そのうち1回は50km)達成です。

 例年でしたら、朝、早めに出発しての日帰りコースでしたが、年齢も
考慮し、一泊に変更です。おかげでゆっくり休むことができました。

 とても暑い日差しの下、走り出したのはいいのですが、途中でばててしまい、
25kmからは完全にさぼりの走りとなってしまいました。走り終わった後、
筋肉痛は残らなかったのはいいのですが、日焼けの顔がとても痛い。
 

平成23年5月21日ぎふ清流マラソン(21km)

 
 大会前日のトークショーでの高橋尚子さん。背景は巨大な桜の陶板画
です。

 「第一回ぎふ清流マラソン」です。とても暑い日でしたが湿度は低く
前半は岐阜市内を、後半は長良川の清流沿いに走るといったコース
を十分に楽しんできました。

 二十歳台まで岐阜市ですごし、大会会場の「ぎふメモリアルセンター」は
通っていた中学校に隣接していた場所なのでコースは熟知しており
なつかしく、また気楽に走ることができました。

 ただ、気温だけはどうしようもなく、結果的には最悪のハーフマラソン
となってしまいましたが、いい大会でした。

平成23年9月25日(日)中央アルプス駒ヶ根高原マラソン(15km)

 
 この変わった写真は何でしょう?

 左半分が実際の風景で、右半分が駒ヶ根湖に映った
風景です。90度回転すればこんなふうになってしまいます。
画面中央の道路はマラソンコースの一部です。

 ほんの15kmだけのレースですが、内容は濃いものです。コースには坂道しか
ありません。標高850mの地点からスタートし、標高750mから1000mの間を走る
大会です。上りはペースを落としてひたすら我慢し、反面、下りはペースを上げて
時間を稼ぎます。

 昨年還暦を過ぎ、記録が低下する一方だとあきらめていたのですが、昨年の
この大会の参加時の記録より1分少々早くなり喜んでおります。

 高原のすがすがしい空気を味わいながら走ることができるこの大会が好きです。

平成23年10月16日鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン(21km)


 小学生2kmの部、ゴール近辺。懸命に走っています。早い子もそうでない子も
がんばっています。走りの原点を見たようで、初心を思い出しました。

 この大会は昨年に続き2度目の参加になります。前日は四日市に宿泊し
トンテキを味わいました。予定としては、土曜の晩にドラゴンズが優勝を
決め、その勢いでこの大会に臨むはずだったのですが、そうはうまくいき
ません

 このコースの問題点は中間地点前後に存在する山です。10月にしては異常
に暑い天候の下、できるだけ前半を抑え、後半は下り坂を利用して早い
ペースで走ることができました。

 記録的にはあまり良くなかったのですが、快晴の下、気持ちよくレースを
楽しむことができ、今回も満足です。

平成23年10月30日大阪マラソン(42km)


 道頓堀「くいだおれ」太郎君に扮したご夫婦です。とても目立っており、
やられたなといったところです。大阪城でのスタート前風景。15年前、
私は大阪城(とにかく広い)でのランニングからマラソンが始まりました。
原点に戻ってくることができ、とてもうれしい。

 第一回「大阪マラソン」に参加してきました。

 いつもは一人で参加するマラソン大会ですが、今回は仲間がいたため
前夜は梅田のおでん屋さんで熱燗片手に楽しく英気をやしなうことができました。

 三万人という参加人数はやはり大したもので、道路が人で埋め尽くされた
感じでした。途中で間寛平さんを見つけ、この方についていけばゴールできる
と考え後を追いかけていったのですが、寛平さんはチャレンジランの部門で
8キロすぎであっさり消えてしまいました。

 前半は折り返しの多いコースでなかなかペースがつかめず苦労しましたが
後半は単純なコース設定となっていたため、楽に走れるようになりコールの
インテックス大阪にたどりつきました。

 「東京マラソン」も素晴らしいのですが、「大阪マラソン」もいいもので沿道
からの声援は東京以上です。やはり大阪人はとても元気です。

平成23年11月13日いびがわマラソン(42km)


 地元の子供たちによる太鼓とドラの演奏。折り返し地点の近くで毎年
がんばってくれています。力強い太鼓の音を聞くと後半の21kmを走る
元気がでます。

 コースは決して平たんではなく、楽なコースではありませんが、ついつい
毎年来てしまいます。

 開会式前の高石ともやさんのミニコンサート、金さんとの絶妙なやりとり、
とてもにぎやかな会場の雰囲気、とてもあたたかな沿道での声援。
この暖かな大会が好きです。

 2週間前の「大阪マラソン」よりもきつい条件でしたが、気楽に走る
ことができたおかげで時間的には早くゴールできました。

 スタート地点から少し離れた場所に駐車し、シャトルバスで会場と往復
するのですが、秋の暖かい日差しに満ちた帰りのバスに乗る短い時間
が私の至福の時です。

平成23年12月11日奈良マラソン(42km)


 復元された平城京、朱雀門前で市民がいにしえの服装で応援中。

 昨年から始まった「奈良マラソン」、今回が2回目です。私は初めて
の参加でしたが、好きな大会になりそうです。

 掛川新茶マラソン、いびがわマラソン同様に坂の多いコースです。
しかしわりと直線部位が多く、景色もよく楽しめました。

 36kmまでは順調に走ることができたのですが、急に足が上がらなくなり
あとは惰性で流したといった状態です。ただゴールが近づくにつれ応援
の人の数が増え、奈良公園も通ることができるため苦しさが緩和され
ました。

 今年最後の大会となりましたが、今年参加した4回のフルマラソンでは
一番結果が良かったので満足しています。